O脚
- 脚の形が気になっている
- O脚ってどういったもの?
- 将来的に膝に痛みが出ないか心配だ
- 綺麗な脚の形になりたい
- 周りからO脚を指摘された
ご家族の方やご友人の方からО脚だと指摘されたことはありませんか?
気になる方は一度、全身が写る姿鏡の前に立って確認してみましょう。
両足の内くるぶしをくっつけた状態で真っ直ぐ立ちます。
やりにくい場合は壁を背に当てたまましても大丈夫です。
この姿勢を取った際に両膝の内側がくっつかず、かつ、両脚が外側にカーブを描いた状態で開いてしまっていませんか?
このような脚の形になっていると「O脚」、医療用語で「内反膝(ないはんひざ)」といわれます。
その見た目通り、アルファベットのO(オー)の形に似ていることからO脚という言い方をされています。
ちなみに、先ほどの立ち方で両膝がぶつかり合い、内くるぶしがくっつかない場合は「X脚」、医療用語で「外反膝(がいはんひざ)」といわれます。
こちらもその見た目がアルファベットのX(エックス)の形に似ていることからそう名付けられています。
また、股関節~膝はX脚の特徴が、膝~足首はO脚の特徴がある脚の状態を「XO脚」といわれます。
どれも脚の見た目が良くないだけでなく、将来的に変形性膝関節症などの足の痛みの原因になりかねないため、早期的に改善する事をオススメします。
O脚の原因
実は幼少期(0歳~7歳ぐらい)にO脚やX脚がみられることがほとんどです。
これは成長過程によるものですからさほど心配する必要はありません。
O脚・X脚を気にしなければいけないのは青年期以降です。
X脚よりもO脚で悩んでいる方が多く、なかでも男性より女性に多いと言われています。
その理由として脚の筋力の少なさが挙げられます。
また、過去の怪我などが原因によるO脚・X脚もありますが、大きな原因として挙げられるのは生活習慣です。
例えば…
・片足に偏った立ち方をしている
・足先と膝頭がまっすぐ正面を向いて歩いていない
・足を組んで座っている
・足を開いた状態で車や自転車の運転をしている
等があります。
じつは改善できるO脚がある!
実はO脚の中には”改善するO脚”というものがあります。
そのポイントとして、”体の歪みを整えること”と”筋肉を柔らかくし鍛えていくこと”が必要になります。
➀体の歪みを整える
骨盤をはじめとした全身の骨に歪みがあると、腰の高さ、脚の長さ、膝頭の向き、足のつま先の向きなど、O脚に繋がりやすい歪みも出てきてしまいます。
全身の骨を正しい状態に戻し、O脚改善を目指します。
②筋肉を柔らかくし鍛えていく
O脚改善の1つとして、よく「内転筋(ないてんきん)」に対するストレッチ・筋トレが挙げられます。
内転筋とは、太ももの内側にある筋肉群のことで、足を閉じる働きをしています。
両膝がくっつかず足が外側にカーブを描いているO脚の方は、この筋肉群の働きが通常よりも弱い傾向にあるため、内転筋に対してストレッチなどをし足を閉じやすくする、という目的があります。
このようなストレッチ・筋トレをすることは、ゆめたか整体院もオススメしています。
しかし、いきなり強度の強いストレッチなどをするとケガに繫がる可能性が高くなりますし、筋肉が硬い状態で筋トレをしてもその効果がじゅうぶんに発揮されません。
なので筋肉を柔らかくしてからストレッチ等をすることをお勧めします。
ゆめたか整体院では一時的な改善ではなく「根本改善」を目指しています。
お困りの際はご連絡下さい。
はじめまして!ゆめたか接骨院グループ総院長の高橋幸治です。
1996年の創業から有難いことに、お子様からご年配の方まで幅広い年齢層の方にご来院いただいています。
『美と健康を追求し、地域の人を笑顔にする』
この想いを胸に全スタッフ一丸となって施術にのぞんでいます。
まだまだ未熟な面も多々ありますが、どんなお悩みの方がこられても対応できる!患者様・お客様の満足度No. 1の場所を目指して日々精進しています。
『美と健康に必要な身体づくり』を治療コンセプトにご来院された全ての方に喜んでいただけるように励み続けます。
執筆者
一般社団法人 日本骨盤矯正技術協会理事長
柔道整復師 ゆめたか接骨院グループ総院長 高橋幸治
・1996年 ゆめたか接骨院 開院
・2016年 (社)日本骨盤矯正技術協会理事長 就任
・2019年 信州スポーツ医療福祉専門学校副学長 就任
・施術歴 28年
・本ホームページは代表の高橋幸治が監督しております